
山口市後河原の家(リフォーム)
かつて、奥様が幼少期にご姉妹と子ども部屋として過ごした一室と隣接する和室。
長い年月を重ねたその部屋を、今度は愛猫と心地よく暮らすための空間へとリフォームさせていただきました。
【before 子ども室】
【after 子ども室】
【before 和室】
【after 和室】
これまであまり使われることのなかった出窓には、木の飾り棚を兼ねたキャットウォークを造作。

窓辺の陽だまりを楽しみながら、猫が自由に行き来できるお気に入りの場所になりました♪
そして、このリフォームで大切にしたのが、家族の思い出を新しい暮らしへ受け継ぐこと。
奥様が子どもの頃、この部屋を照らしていた赤と青のペンダントライトは、ガラスのシェードが綺麗だったので、キャットウォークを彩る置き型の照明として再利用させていただきました。
【before 照明】
【after 照明】
さらに、奥様のお母様が生前、趣味で製作された鎌倉彫りの欄間。
これまで日の目を見る機会の少なかった大切な作品を、キャットウォークの一部として組み込ませていただきました。

同じく鎌倉彫りの座卓も、意匠をそのまま生かしながら新たに脚を設け、デスクとして再生。
しまっておく「思い出の品」から、これからも日々の暮らしの中で使い続けるものへと生まれ変わりました。

もちろん、猫との暮らしやすさにもひと工夫。
壁紙にはひっかき傷に強いペット対応品を、床にはアンモニアに強く滑りにくい床材を採用しています。さらに内窓を設置することで断熱性能も高め、人にも猫にも過ごしやすい室内環境に整えました。



新しくするものと、残すもの。
そして、かたちを変えて受け継いでいくもの。
思い出はそのままに、暮らしやすく---
家族の記憶が息づく部屋に、愛猫との新しい時間が重なっていく。そんなリフォームになりました。








