第2回JWES@山形県に参加
10月5日(土)に山形県で開催された「第2回 ジャパン ウッドエネルギー サミット(JWES)」に参加するため、山形県にお伺いしてきました。
ジャパン ウッドエネルギー サミットは、ウッドエネルギー(薪やペレット)の製造や、燃焼機器であるボイラー・ストーブなどの販売を最前線で活動をしている業界関係者が一堂に会し、様々な最新情報のインプットやその共有。更には、横の連携を強化することで、みんなで様々な課題をクリアしていくことを目的として始まった会合です。第1回目は昨年4月に山口県で開催されました。
今回の会場は山形県小国町。人口7000人ほどの小さな町ですが、薪や木質ペレットの普及率も高く、全国的に見てもウッドエネルギー先進エリアといえます。
(小国町観光協会HPより)
サミットでは、山形大学教授によるエネルギーの歴史にまつわるセミナーや、各エリアで活躍されている方々の事例発表などが行われました。
今回のサミットも内容が濃いもので、ウッドエネルギーの普及を全国各地で進めていくことが、いかに重要なミッションかということを改めて認識することができました。
サミットの最後には、来年開催予定の京都エリア代表者にモニュメントが手渡され、盛況のうちにサミットが無事終了しました。
サミット終了後は参加者で懇親会を開催。
こういう時間はみんなの絆を深めるだけでなく、ウッドエネルギー普及へ向けた様々な意見をざっくばらんに言い合える有意義な時間になりますね。
翌日には地元小国町で開催された「再エネフェス」を視察。
前日のJWESに参加されていた各ストーブメーカーも出展され、来場者にストーブの説明はもとより、なぜウッドエネルギーを活用する世の中を推進する必要があるのかなど、木質エネルギー利用に対する理解と協力を求めておられる姿が印象的でした。
ちなみにこの再エネフェスは今年で14回目。こういった地道な草の根運動こそが小国町のウッドエネルギー利用率を向上させている要因でもあると感じました。
今回のJWESで得た情報を山口県に持ち帰り、しっかりとアウトプットしていきます。そして、山口県の木質エネルギー利用率を少しでも向上させることができるように様々な取り組みを加速させていきます!