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KIZUKIブログ

住みながらのフルリノベーション

住みながらのフルリノベーション

現在、山口市平井でリノベーション工事中のこちらのお宅。

家全体を再生する、いわゆる「フルリノベーション」の現場です。

今回はご家族は仮住まいに移り住むことなく、工事中の家に住みながら・・・という計画です。

最初に取り掛かったエリアは玄関~廊下と洋室です。

先日、そちらのエリアは工事が完了。今まで居住しておられたLDKから、完成した部屋に移動していただきました。

そして現在はLDKエリアの工事中!解体工事も終わり現在大工で木下地施工中です♪

 

さて、今回お伝えするのは「住ながらのリノベーション」を計画する場合、快適さと安全性を保つためにいくつかの注意点をお伝えします。以下のポイントを参考にしてみてください。

  1. 工事の計画とスケジュールの確認
    工事の段階を細かく確認し、どの部分がいつ使用できなくなるかを事前にしっかりと協議しましょう。例えば、キッチンや浴室などの使用が制限される時期をあらかじめ知っておくことはとても重要です。工事のスケジュールをできるだけご家族の生活に支障が少ないように調整できるよう、しっかり打ち合わせしましょう。

  2. 安全対策の徹底
    工事中は埃や騒音が発生します。居住スペースをしっかり区切り、シートなどで埃の侵入を防ぐ対策を行いましょう。特に小さなお子様やペットがいる場合、工事区域への立ち入り禁止や安全対策を徹底する必要があります。

  3. 騒音と作業時間の確認
    騒音が発生する作業の時間帯を事前に確認し、できるだけ生活に影響が出ないように調整を行いましょう。一般的には平日の昼間が多いですが、特別な事情などがあれば事前に相談しておくことが必要です。

  4. 一時的な生活の不便を想定する
    工事中は一部の設備が使えないことがあります。仮設のキッチンや仮設のユニットバスが必要な場合は早めに工事業者に伝えるようにしましょう。

  5. コミュニケーションを密に
    工事業者との連絡は密に行い、進捗状況や必要な調整があればすぐに伝えることが重要です。問題が起こった場合にも迅速に対応できるよう、連絡手段を確保しておきましょう。

  6. 工事の進行によるストレスを軽減する
    工事期間中は通常とは違う生活環境になるため、ストレスが溜まることがあります。必要に応じて週末だけでも外出したり、リフレッシュする時間を確保するようにしましょう

最後にコスト面について。各工程の工事が1度では済まず、エリア別けしたほど必要となるので時間や材料のロスが発生しやすくなります。また一般的に工期が長くなるので、その分コストアップにつながります。

仮住まいの費用が不要となったとはいえ、工事費用は割高になる傾向がありますので事前に比較検討が必要です。

住みながらのフルリノベーション工事は、不便を感じることも多々ありますが、上手に計画し施工業者と良好且つ密なコミュニケーションを保つことで、スムーズに工事を進めることが可能となります。

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