山口市黒川で「先進的窓リノベ事業補助金」を活用したリフォーム工事がスタートしました。

今回のリフォームでは、住まいの性能を大きく左右する「窓」に着目。外窓の交換や内窓の設置を行い、断熱性能の大幅な向上を図ります。

実は、住宅の中で最も熱の出入りが多いのが窓。夏は外の熱気が侵入し、冬は室内の暖かさが逃げてしまいます。

どれだけ断熱材や設備にこだわっても、窓の性能が低いままでは快適な住環境は実現できません。

今回採用する高性能な窓は、冷暖房効率を高め、光熱費の削減につながるだけでなく、冬場のヒンヤリ感や夏のジリジリとした暑さを軽減。結露の発生も抑えられるため、住まいの耐久性や健康面にも良い影響をもたらします。

そして年明けからは、いよいよ内部のリフォーム工事へ。

床には足触りがやさしく、経年変化も楽しめる無垢のフローリングを採用し、壁には調湿性・消臭性に優れた珪藻土を施工予定です。

自然素材ならではの風合いと機能性が合わさることで、深呼吸したくなるような心地よい空間へと生まれ変わります。断熱性能が向上した住まいだからこそ、こうした自然素材の良さを最大限に引き出すことができるのです。

そして朗報として、「先進的窓リノベ事業」は2026年も継続されることが発表されました。

詳細な条件や補助額は今後の発表待ちとなりますが、国としても“窓の断熱”を重要視。窓リフォームは、見た目以上に暮らしの質を大きく変える工事。補助金を活用できる今こそ、賢く・効果的に住まいをアップデートするチャンスです。

「夏も冬も快適に過ごしたい」「光熱費を抑えたい」「自然素材の家に住みたい」

そんな想いをお持ちの方は、ぜひこの機会に窓リフォームをご検討ください。住まいは、手を加えた分だけ、確実に快適になっていきます♪