
外壁塗装シーズン到来!
朝晩の空気が少しひんやりし、空が一段と高く感じられるようになる秋。
住まいの外まわりを見渡すと、夏の強烈な日差しや豪雨の影響で、外壁に疲れが出ていることに気づく方も多い季節です。
実は、外壁塗装において 「秋は一年で最も理想的な季節」 と言われていることをご存じでしょうか?
その理由と、秋に外壁を整えるメリットについて、少し深く掘り下げてご紹介します。
1. 湿度が低く、塗料がムラなく仕上がる
外壁塗装において「湿度」は仕上がりを左右する大きなポイントです。
夏場は湿度が高く、どうしても乾燥にばらつきが出てしまうことも・・・
また冬は、空気が乾燥しているものの、気温が低いため塗料の硬化が遅れ、仕上がりの均一性に差が出るリスクがあります。
その点、秋は湿度が安定して低く、気温も15〜20℃前後で塗料にとって最適な環境。
塗料本来の性能がしっかり発揮され、色むらや艶むらの少ない、美しい仕上がりが期待できます。
こちらは山口市大内長野の現場。晴天のもと外壁が美しく仕上がっています♪


2. 冬の寒さ・乾燥・凍結に備えるメンテナンスとして最適
外壁は「見た目をきれいにするだけ」の工事ではありません。塗膜が紫外線や雨風から建物を守る、大切なバリアの役割を担っています。
秋に塗装を行うことで・・・
・冬の冷たい風や乾燥から外壁を守る
・凍結による微細なひび割れを防止する
・家を長持ちさせ、資産価値を守る
といったメリットがあり、住まいを年間通していい状態で保つための“スタート”にもつながります。
3. 天候が比較的安定しており、工期が読みやすい
梅雨や台風シーズンは、天候が読みにくく工期が大幅に延びることも少なくありません。
雨が続くと、外壁が濡れているため作業ができず、工事の遅延につながります。
秋は台風シーズンを抜けると晴天が続きやすく、工程を計画通りに進めやすい=余計なストレスが減るという大きなメリットがあります!
お客様にとっても、職人にとっても安心して進められる季節と言えます。


こちらの現場も台風や長雨がなく順調に工事が進んでいます!
外壁塗装は“タイミング”が大切
建物は必ず経年変化します。ただ、その変化を「劣化」にさせるか、「メンテナンスで進化」させるかは、タイミングと判断次第。
秋というベストシーズンを上手に活かすことで、住まいの寿命を大きく伸ばし、家族の暮らしをより安心で快適なものにできます。
この秋、ぜひ一度、お住まいの外まわりを見直してみてはいかがでしょうか?
外壁のひび割れ、チョーキング、屋根の劣化など、気になる症状があれば、どうぞお気軽にKIZUKIplanningまでご相談ください。
丁寧な点検と、住まいの素材を大切にした施工で、長く愛される家づくりのお手伝いをいたします。






