安全と美しさを取り戻すウッドデッキ
住まいの中でも、内と外を緩やかに繋ぐ場所。それが「ウッドデッキ」です。
今回ご紹介するのは、リビングから続くウッドデッキのリフォーム事例。これまで使われていた天然木のデッキが、経年劣化により一部が朽ち、板を踏み抜いてしまう恐れが・・・長年の風雨にさらされた木材は、見た目では分かりにくくても、内部から劣化が進んでしまうことが多々あります。
そこで今回ご採用いただいたのが、YKKAPの「リウッドデッキ」という木樹脂製のデッキ材。
木の温もりを感じながらも腐食やシロアリの心配がなく、メンテナンスフリーで長く安心して使える素材です。
更に、リウッドデッキでもEGというシリーズは、天然木の質感を追求した美しく高機能なデッキ。耐候性などの優れた機能はそのままに、高級感のある美しく繊細な木目が、上質なリラックス空間を演出します。
こちらがビフォーアフターの写真。これまでの意匠はそのままに、ウッドデッキは安全と美しさを取り戻しました。
【before】
【after】
こちらのお宅のように、リビングから直接繋がるウッドデッキは、暮らしに「余白」と「広がり」をもたらします。室内にいながら外とつながる感覚。窓を開け放つと、リビングがぐっと開放的になり、家の中と外が一体となったような心地よさが生まれます。
年月とともに劣化する木製デッキは、いつか必ずリフォームのタイミングがやってきます。「まだ大丈夫かな」と思っても、踏み抜き事故や腐朽の拡大を防ぐためには、早めの対策が大切です。
今回のように、木樹脂タイプのウッドデッキへリフォームすることで、見た目の美しさはもちろん、安全性も格段にアップ。ご家族が安心して過ごせる「外の居場所」として、これからも長く活躍してくれることでしょう。