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KIZUKIブログ

建築におけるインフォームドコンセント

建築におけるインフォームドコンセント

大工工事も終わり、いよいよ内装仕上げ工事に入ったリノベーションの現場。

今週より内装壁の仕上げとして珪藻土塗りを行っています。

珪藻土を塗る前にお施主様と珪藻土職人と現場監督が現場で持つこの時間。

珪藻土の特徴や住まい方、仕上げの色やテイストの擦り合わせをする大切な時間です。

私たちはこれを建築の「インフォームドコンセント」と言います。

建築におけるインフォームドコンセントとは、お施主様が建築計画や設計、施工内容について十分な説明を受けた上で、内容を理解し、納得したうえでお互い合意するプロセスのこと。

この考え方は、医療分野から取り入れられたもので、建築においてお施主様の意思決定を支援し、トラブルを未然に防ぐ役割を果たします。

建築は専門性が高く、お施主様にとって不明確な部分も多いため、建築業者は計画や設計の内容、工事の進行状況、使用する材料、リスク、コスト、工期などを分かりやすく説明することが大切なプロセスとなります。

KIZUKIplanningではこのような意思の疎通をひとつずつ丁寧に行うことでお客様にご満足いただけるお住まいをご提供できると考えています。

珪藻土職人の伊藤さんには今回も素敵な天井や壁に仕上げていただきました♪

年内の完成に向けて現場もラストスパートです!

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